アフターピルの種類と過長月経の説明

アフターピルは、緊急避妊を行うための避妊薬であり、避妊薬の種類により性行為後72時間以内~120時間以内に服用すれば一定の効果が得られるとされていますが、早ければ早いほど避妊確率が高くなるとされています。
日本国内の一般的な避妊薬は、低用量のピルが主流ですが、アフターピルは中用量のピルを転用した避妊薬であり、一部では低用量ピルを多量に服用するケースもあります。
国内で使用されているアフターピルには、ヤッペ法と呼ばれているプラノバール錠とノルレボ錠の2種類があります。
ヤッペ法のプラノバール錠は、緊急避妊を目的とした薬剤ではなく、女性ホルモンの不足やホルモンバランスの乱れに起因する症状を改善する為に開発された女性ホルモン補助薬です。
又、プラノバール錠は、中用量ピルを転用しているので副作用症状が多く発症するデメリットがあります。
ノルレボ錠は、厚生労働省が緊急避妊専用の錠剤として許可しており、プラノバール錠よりも副作用が少ないのが大きなメリットです。
アフターピルは、性行為後に多量の女性ホルモン剤を服用する事で、受精卵の子宮内膜への着床を阻害したり、排卵を遅延させるなどにより避妊します。
過長月経は、医学的に8日以上続く場合を過長月経と定義づけていますが、月経は個人差が大きいので月経期間全体の出血量が普段に比べて著しく多くなければ、問題がない事が多いのも特徴です。
過長月経は、子宮の疾患や甲状腺異常、ストレスによるホルモンバランスの乱れが原因で引き起こされます。
過長月経は、血液検査で鉄欠乏性貧血有無の確認をし、必要に応じて鉄剤を処方したり、超音波断層法や子宮鏡検査などを行い診断します。
又、過長月経に苦痛を感じる場合や妊娠を希望しない場合には、アフターピルなどの排卵抑制剤を処方します。

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